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これが花粉症対策だ

更新:05.2.6

花粉症歴40年が花粉症シーズンを乗り越える花粉症のためのコーナー

花粉症歴40年 第3話

(2005年1月30日)
いつもの年なら、東京では花粉症が本格化するまでに、まだ1ヶ月あるのだが、今年は早そうだ。 本来であれば、そろそろ耳鼻科に行ってアレルギー対策の予防治療をはじめる。 
私の場合は病院ですでに処方を書いてもらって去年と同じ抗生物質を飲み始めている。 

そろそろマスクを選ぶところだが、今回はマスクについて書いてみることにしよう。
マスクはどう選ぶのか? どんなマスクが良いのか?
菌や花粉などをマスクで堰き止めてくれればいいのだが、なかなかそうはいかない。 花粉を堰き止める性能は多くのマスクで満たしていると思う。最近ではとくにN95タイプと呼ばれるマスクが市販されはじめているが、N95が有名になったのはSARS対策で有名になった医療用マスクからである。 (巻末にN95の定義を添えた。)

大事なのはマスクの装着性能だ。 いくらマスク自体の性能がよくても、密着性が悪いと隙間から入ってきてしまい、効果は期待できない。 特に装着において、両側のゴムが通っている隙間、鼻のところの隙間、あごに当たる部分の隙間がいかにふさがれているかが重要である。
さらに、唇とマスクが常時当たっていると、しゃべり辛さや、すぐに清潔でなくなってしまうので、要注意である。 
ウェットタイプのマスクは性能はいいが、ウェット部のずれを気にしたり、すぐ乾いてしまうので、まめな手入れが必要になる。 買うときは、最初、いろいろな種類を一つずつ買い、いろいろ試してみるといい。 そこで気に入ったモノがあれば、それを1シーズン分買うのだ(私の場合、主に3月・4月なので2ヶ月分)。それを花粉症が本格化する前の1ヶ月間はいろいろ試してみる。

1年もたつと、新たにいいマスクが売られるので、余分に買う必要もない。 ただ、大掃除のときなどにも、マスクは使おう。 

マスクもいろいろ種類があるので、事前にネット上でいろいろ参考にするといい。

N95とは、1995年にNIOSH*(米国労働安全衛生研究所)が定めた、レスピレーター型マスクのフィルター規格(42CFR84)の一つです。 同規格は9つのカテゴリーに分かれていますが、N95は0.075μmのNacl(塩化ナトリウム)を95%以上濾過できるフィルター性能と定められています。(最大濾過量200mg)

花粉症歴40年 第2話

(2005年1月18日)
花粉症を実感
3月にアメリカに数週間出張に行ったときのこと、 3月なので花粉症真っ盛りのときで、アメリカに滞在して1週間は症状がほとんど変わらなかったのだ。 しかし、週末に着ている物を洗濯したら、その症状がぱったり止まったのだ。 やはり、花粉なのだなと実感した。
(数年後、今度は1月にテキサスに行ったとき、現地の花粉にやられて、日本では時期はずれの花粉症に悩まされたのだ。 この年は花粉症を1年で2度体験したことになる。 やれやれ)

アレルゲン
私の場合、花粉症の期間はだいたい3月と4月で、3月は杉、4月は檜(ひのき)なのだ。 それは花粉(アレルゲン)が杉と檜は非常に似ているためだそうだ。

さて、世間でも認知されてきた昭和50年以降、ようやく花粉症対策の薬などが販売されるようになってきた。 また、花粉症は花粉が付いた粘膜などからヒスタミンが分泌されるため、くしゃみ・鼻水として症状がでることを知った。 ーー>花粉症のメカニズム

ヒスタミン
そのヒスタミンの分泌を抑える抗ヒスタミンが入っているのだそうで、はじめて服用した薬はコンタックだったと思う。 また、記憶によると目薬では当時まだ「花粉症のための目薬」と銘打った目薬がなく、ひとつひとつ抗ヒスタミンが含まれているかどうかを確認して買った。

布団乾燥機は必要
原因が明確になったので、そのころから我が家では、2月下旬より洗濯物は屋内で干すようにし、布団も布団乾燥機で干すようにしはじめた。 風の強い日は、極力外出をさけ、外出しても夕食の前に風呂に入り、頭を入念に洗ったのだ。 逆に雨の日は外に出たりした。

特に布団干しでは、一度大変な目にあったのだ。 それは花粉が大量に飛び交っているところで、女房がうっかり布団を干し、夜その布団に入った途端、強烈な鼻水とくしゃみにおそわれ、その晩はほとんど寝られず、布団を敷いていない部屋に緊急避難したこともあった。(ちなみに、当時女房は花粉症はなく、「気のせい」でしょうとよく言われたが、最近は女房も花粉症である。)

ここでアドバイス
  花粉症の症状がでたら手遅れで、即効薬はない。 したがって、薬・マスク・衣類の予防対策を行うことが大事。 即効薬的には点鼻薬が比較的効くが、この点鼻薬には血管収縮剤が入っているので、乱用は禁物。 ひどい鼻づまりをおこすことがあるそうだ。

花粉症歴40年 第1話

(2005年1月18日)
実は、私、花粉症歴40年のベテランなのだ。 花粉症との付き合いも普通の人より少々長いので、その思いを連載で書いてみることにした。

今回は第1話。 『40年前に花粉症なんてあったの?』と言われるかも知れないが、確かに花粉症と呼ぶ言葉はなかったようである。 が、確かに私は花粉症だったようだ。 
定番のくしゃみと鼻水。 中学3年(40年前)まで下町の工場地帯に住んでいた。 そのときまで、鼻水がでるようなことはなかったのだ。当時の高度経済成長の中、環境汚染なんて言葉もなく、大気は非常に汚れていたと思う。 そしてまだ緑の多い東京の郊外に引っ越したあたりから、3月になると不思議とくしゃみと鼻水がひどくなった。
勿論、花粉症という言葉もなく、ただただ風邪だと思い風邪薬を飲んでいた。 そのうち、どうも2月の下旬になると鼻がむずむずしてくる。 時期的に梅が咲き終わる頃、これはきっと梅の花粉の影響ではと考えはじめた。

昭和50年ごろになり、ようやくアレルギー性鼻炎という病名が現れ(すでに病名は存在していたのかも知れないが)、その原因は花粉であるとのこともはっきりした。 そして抗原は杉花粉であることを知りました。 それから当時考えられる花粉症対策を始めたのだ。 

風邪用のマスク(花粉症対策用のマスクはまだ存在していなかった)は勿論のこと、空気清浄機を探した。 当時はまだまだ花粉症もほとんど知られていなく、電気屋さんに行っても空気清浄機はなかった。 
それでも、小さなフィルター(直径10cmほど)が付いたフィリップ社製の空気清浄機(今でも覚えている)をやっと見つけたのだ。 これで解決と思ったが、現在のような高性能な空気清浄機ではなく、ほんとうに気休め程度のものだった。  ほとんど無防備の状態だったので、今から考えるとこのころは花粉症の症状がピークであった。 いや〜、つらかった!





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